本学音楽学科非常勤講師の菊地玲子先生が、2017年に札幌音楽家協議会及び札幌大谷大学との国際交流事業にてスタートした韓国大田(テジョン)広域市と、再び交流事業を開催しました。

8月7日には札幌市近郊にて中学校との国際芸術文化交流演奏会”未来へ”をプロデュースし、8月8日には札幌市時計台ホールにて韓国大田＆札幌姉妹都市友好音楽会”共に”を開催しました。韓国と日本の方々にご来場頂き、成功裏に終えました。

8日の音楽会では札幌大谷大学卒業生の３名が参加し、韓国の曲を合同演奏したり、日本の曲を披露しながら交流を深めました。また、同大学卒業生のお子さまが未来の音楽家として次の世代への希望となり参加しました。

 

菊地先生談

菊地自身も演奏家としてパフォーマンスしながらプロデュースもしていく中、言葉の壁や価値観の違いなど国際交流の難しさも感じながら、相互理解を深める努力をし、言葉の代わりに音楽で繋がる事が出来た事に喜びを感じました。

今回の事業がたどり着いたゴールが新たなる未来へのスタートであることを願っています。