2019/12/13 大学全般 / 社会学部地域社会学科 お知らせ

美唄市まちおこしイベントを取材しました

本学と教育研究提携を結ぶ美唄市での調査活動も今年第二弾。
今回は11月30日(土)及び12月1日(日)の2日間、西浦3年ゼミ生7名が、市の地域おこし協力隊の方々への取材やイベント参加を通して、美唄市のまちおこしの実情をリサーチしました。

美唄市は、全道各地から出店を募って街なかをもりあげる「まちなかわくわくフェス」をはじめ、観光客の方々をもてなす様々な企画の実施に注力しています。
また、最近では家族連れが集える駄菓子屋やホテルの新設をはじめ駅前地区の再開発も進んでいます。
こうしたまちおこしのいわば「影の主役」が、地域おこし協力隊の方々です。

今回の調査合宿では、協力隊の6名の方に入隊の経緯や詳しい仕事内容を取材したほか、偶然出会った坂東知文市長に街なかをご案内いただく等の嬉しいハプニングもありました。
また、夜は住民の方々と語らったり、今後の美唄のあり方をディスカッションしたりと盛りだくさんの合宿でした。

ひとくちに「まちおこし」と言っても、どの層をターゲットに据えるかによって対策は全く異なりますし、そのぶん様々なアイデアが必要となります。
隊員の方々の多様なアプローチを取材することを通して、それを実感できた二日間でした。